- 入れ歯・インプラント
- 2018-7-19
義歯とインプラントどちらがいい?
義歯(入れ歯)のメリット
- 義歯のメリットは取り外し式でお手入れが簡単であること。
- 比較的治療の費用や時間がかからない。
- 歯をたくさん削らないですむ。
- 歯の欠損の部位を選ばず治療の適応範囲が広い。
義歯の(入れ歯)のデメリット
- デメリットは外れやすく、慣れるまで違和感がある。
- 取り外し式のものを使うことに抵抗を感じる。
- 咬む力が弱くなる。
- 金属のバネをかける歯に負担がかかる。
インプラントのメリット
- 健康な歯を削る必要がない。
- かむ力が健康な歯とほとんど変わらない所まで回復させることができる。
- 義歯のように金属のバネやピンク色の歯肉の部分(床)がなく審美的である。
インプラントのデメリット
- 外科処置が必要。
- 自費診療となるため費用が高くなる(ただし義歯にも自費のものがあります)。
- お体の状態や、残っている骨・周囲の歯の状態によってはインプラント治療が適応できないことがある。
機能・審美性の回復という点ではインプラントが有効
かむという機能の回復、審美性の回復という点ではインプラントの方が非常に優れていますが、メンテナンスがしっかりできていないと感染を起こすこともあります。
インプラントはメンテナンスが非常に大切
治療前や治療中だけでなく、治療後もしっかりメンテナンスを行うことがインプラント治療を成功させるためには必要です。もちろん義歯を長持ちさせるためにも、残っている歯のお掃除やかみ合わせのチェックを行うメンテナンスが非常に大切です。それぞれの生活環境やお口の状態をふまえた上で最善と思われる治療法をご提案できればと考えております。
この記事を書いた人
ノリ歯科クリニック
院長 久保 法彦
兵庫県出身。広島大学歯学部卒。大阪大学大学院にて口腔外科を専門的に学び博士号を取得。(歯学博士:口腔外科学専攻)大学病院などで全身状態の管理、顎の骨折・嚢胞の摘出など治療を経験。学会誌等での論文掲載多数(水田法彦名義)。母の故郷である大好きな宮崎で開業したいとの思いから、宮崎市清武町にノリ歯科クリニックを開業。