- 入れ歯・インプラント
- 2018-7-19
義歯の重要性(咬む力を回復させる)
歯を抜けたままにしておくと様々な問題が発生
例えば「下の奥歯」を抜けたままにしていると周囲の歯が動き出します。抜けた前後の歯が咬む力により倒れてきたり、上の歯が下がってきてしまいます。
歯が斜めになることによりその下の部分に汚れがたまりやすく、歯ブラシが届きにくくなることから虫歯や歯周病の原因になります。傾斜したままかみ続けるとその力によってさらに歯は倒れ、かみ合わせの高さが低くなります。そうすると前歯に負担がかかり、出っ歯になりながら歯と歯の間にすきまができてしまいます。
顎の関節に異常が生じることも
咬みやすい部分(歯が残っている側)でかむ習慣により、顎の関節の異常が生じることもあります。
咬む力を回復させる義歯
失った歯を補い、かむ力を回復させるために行うのが義歯(入れ歯)やブリッジ、インプラント治療です。
この記事を書いた人
ノリ歯科クリニック
院長 久保 法彦
兵庫県出身。広島大学歯学部卒。大阪大学大学院にて口腔外科を専門的に学び博士号を取得。(歯学博士:口腔外科学専攻)大学病院などで全身状態の管理、顎の骨折・嚢胞の摘出など治療を経験。学会誌等での論文掲載多数(水田法彦名義)。母の故郷である大好きな宮崎で開業したいとの思いから、宮崎市清武町にノリ歯科クリニックを開業。